怒れる戦士の伝説

第2シーズン「ヴィディア人の協力」で、伝説に託した副長の愛の告白

よく読むと、もしかして副長、艦長にヒトメボレ?

 


怒れる戦士がいた

長い間自分の部族と対立を続け

スピリットガイドの助けを借りても心は安まらなかった

何時も何かが足りないと思っていた

満ち足りた気分になれるのは戦っている時だけ

彼は英雄に祭り上げられた

だが、それでも彼は心の安らぎを求めていた

・・・・・

ある日彼が率いる部隊が敵に捕まり捕虜にされた

敵の首領は女だ

女首領は言った

我々の力は小さい。手を組んで共に戦わないかと

その女戦士は勇敢で、美しく、賢かった

・・・・・

怒れる戦士は心に誓った

彼女を守って行こう

少しでも彼女の重荷を軽くしよう

その為なら俺はどんなことでもしようと

・・・・・

やがて戦士は、その生き方の中で

真の安らぎを知った


静かに語る副長、こぼれた艦長の涙
おずおず伸ばした艦長の手をしっかり握りる副長

考え方や立場の違いから、時として2人は対立しますが
副長の言動の裏側には、いつでも「彼女を守っていこう」という思いが
込められているのかもしれません
ただ・・・強情、頑固なタフネス艦長ではなくキャスリンが流した涙
というのが副長にとっては良かったのか悪かったのか・・・

 


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